2020年4月8日
暑くなってくると蚊がよくとんでいますね。大人に比べて体温が高く、よく汗をかく子どもは大人以上に蚊に刺されやすく腫れてしまうこともあります。
今回は安心して外遊びを楽しむことができるよう、予防方法について考えてみましょう。
■予防方法
①肌の露出を避ける
長袖&長ズボン・日よけ付きの帽子などでしっかりと蚊からガードすることが大切です。しかし蚊は汗の臭いにつられて集まってくるので、汗をかいたらこまめにふきましょう。また汗をかいたらそのままの洋服ではなく、新しい洋服に着替えることで虫をよけることもできます。
②虫よけで予防!
虫よけのタイプとして
・スプレーやクリームタイプ
・洋服に貼り付けるシールタイプ
・腕に付けるリングタイプ
・玄関や窓近くにぶら下げておくタイプ
など様々あります。
環境や子どもの好みによって対応しましょう。
※虫よけに含まれる忌避成分 「ディート」
「ディート」は毒性は低いですが、6か月未満の乳児には使用してはいけないとされております。
虫の活動が盛んでない時間帯を選びお出かけをしましょう。
■ポイント
①子どもの吸引に気を付ける
スプレーやミストタイプは虫よけ成分を子どもが吸い込まないように一度大人の手などにかけてから、子どもの肌に塗ることが大切です。クリームやジェルタイプのものを選んでもよいでしょう。また顔や手に塗ると目に入ることもあるので、塗ることを控える必要があります。
②順番に気を付ける
効果的な順番は最初に日焼け止めを塗り、その後に虫よけをすることです。[虫よけは揮発(※常温で液体が気体になること)しなければ効果を発揮することはありません]
★事前に蚊から身体を守り、安心してたのしく遊びましょう!