商品ができるまで

  • 商品ができるまで
    木製カトラリーセット

  • イラスト女性

    商品企画開発部 商品企画チーム
    Iさん(2018年新卒入社)

・商品企画チームの商品開発の流れを教えてください

世の中の動向や求められているものを知るために、市場調査を行い、企画内容を考えます。
その後、アイデアをコンペに出し、社内で意見をいただき、承諾が得られてはじめて、商品化への第一歩を踏み出します。
製造できる工場探し、色やデザイン決め、パッケージや取り扱い説明書の作成など、具体的に企画を詰め、他部署との連携を図りながら、「形」になるまで商品のトータルコーディネートを行います。
たくさんのお客様の手に取っていただけるよう、日々頑張っています。

・Iさんが担当した木製カトラリーセットを
創ろうとおもったきっかけを教えてください

エジソンママのカトラリーは、今までステンレスでつくられているものが主でした。
ステンレスにはない、あたたかみがあるカトラリーを創りたいと思ったのが最初のきっかけです。
ステンレス製のカトラリーは素材の特徴上、熱を通しやすいのですが、木製だと熱に影響されにくいのでお子さまでも食べやすいといった特徴があります。
素材をこだわりたい方が増えている市場調査の結果もあり、木製もニーズがあると思いました。
ギフト向けの商品なので、既存のエジソンママのカトラリーを使用している方もこれからの方も、この商品を通じてエジソンママのファンになっていただけたら嬉しいです。

・木製のカトラリーを商品化する上で大変だったことはありますか?

当社の代表的な商品である「フォーク&スプーン」は、フォークの先端がギザギザであったり、スプーンの先端が平らであったりと、お子様が使用しやすいように特徴的な形をしています。
そのため、その特徴を木製で表現することが難しかったです。

・商品を企画する上で
大切にしていることを教えてください!

エジソンママのブランドとして商品を出すとき、3つの付加価値をつけています。
ベビー用品が世の中にたくさんある中で、子育てをする方が求めている特徴、安全で使いやすいことはもちろん、あったら便利なものを盛り込めるようにしています。

・今後どのような商品をつくっていきたいですか

最近、SDGsという言葉を良く聞くようになったように、サステナブルな環境にやさしい商品をつくっていきたいです。
食品でも、素材のパッケージを紙に変更したりしていますよね。
周りの環境が変化しているように、当社の商品も例えばごみの分別がしやすいようなパッケージにしたり、商品の素材を変えてみたりといった商品を企画していきたいです。

・就活生のみなさんにメッセージをお願いします

私も5年前就活生でしたが、就活は、企業研究、書類作成、面接練習など大変 ですよね。
私が後になって気付いたことですが、自分の話を聞いてもらう機会 は人生でもあまりない経験だと思います。
みなさんが経験してきたことや頑張 ってきたことを、楽しみながら自分の言葉で話し、頑張ってほしいです!