商品ができるまで

商品ができるまで
カミカミBaby
よくばりドーナツ
商品企画開発部　商品企画チーム
Wさん（2021年新卒入社）

・商品企画チームの商品開発の流れを教えてください

商品企画チームでは、市場調査からコンセプト設定、形状、素材、機能、パッケージ検討などの製品化に関わる様々なプロセスを幅広く担当しています。
他部署と連携を図りながら具体的な内容を詰め、製品化の際に問題がないか、機能やデザインがお客様の求めるものに沿っているかなどを検討しながら、アイデアが製品化されるまで、ブラッシュアップを重ねていきます。常にお客様の期待やを困りごとに耳を傾け、多くの人に喜ばれる商品づくりを目指しています。

・よくばりドーナツはどのような流れで
商品化されましたか？

歯がための「歯ぐきのむずがゆさを解消する」という主な目的だけでなく、機能や楽しみをプラスして、もっと赤ちゃんを喜ばせたい！という欲張りな想いから「よくばりドーナツ」の企画がスタートしました。
2つのドーナツの連結形状によって生まれるゆらゆらした動きが、赤ちゃんの興味を惹き、好奇心を育みます。エジソンママの歯がためはシリコーンゴム100％でどこを噛んでも大丈夫。赤ちゃんが初めて手にする玩具として、安心してご使用いただけるよう、様々な安全試験を経てお客様へ届けられています。

・よくばりドーナツを商品化する上で大変だったことはありますか？

連結した形状は初めての試みでしたが、カラフルである可愛さと機能性をどちらも妥協せず、継ぎ目のない完全な一体型を目指すのが大変でした。赤ちゃんが噛んだり引っ張ったりしても外れない完全な一体型であることは、安全性のための最低条件です。製造条件に合わせてデザインを再検討したことで、今のチョコがかかったデザインのドーナツ歯がためが完成しました。

・よくばりドーナツの魅力を
教えてください！

歯がための対象月齢である3ヶ月頃は、視力が少しずつ上がってきて、動くものを目で追うようになります。赤ちゃんの顔の前で揺らしてあげたり、自分でゆらゆらしてみたり、歯がため以外の楽しみ方ができるのがおすすめのポイントです。その他にも色で違う噛み心地や、舌で楽しめる表面処理など、赤ちゃんの好みや成長に合わせて、飽きずに遊べる工夫が盛りだくさんの歯がためです。是非たくさんの方に手に取っていただけると嬉しいです。

・今後どのような商品をつくっていきたいですか

当社はベビー用品メーカーではありますが、その中でも誰にとっても分かりやすく、使いやすいユニバーサルデザインを目指していきたいです。
性別や利き手を問わないカラーや形状、食品ではアレルゲンフリーで出来たものなど。出来るだけ多くの方に自由に選んでいただいて、使っていただくうちに、当社のブランド全体として「エジソンママなら間違いない！」「また使いたい」と信頼や愛着を持っていただけると嬉しいです。